多くのウイルスは56℃、30分の加熱で不活性化され、食中毒の原因となる病原物質は60℃~75℃、1分~10分の加熱で死滅するといわれています。
また、害虫も50℃~60℃、1時間程度で死滅するといわれています。
熱風発生機を使用することで、上記のような環境を簡易で安価に準備できます。
また、薬剤等を使用しないため、対象物に悪影響を与えることなく、処理が可能となります。
● 車内に熱風を供給することで、シート、ハンドル等の殺菌、滅菌
※同様の方式にて、アメリカフォード社によるコロナウイルス不活性化の報告記事は開示されていますが、当社ではコロナウイルスに対する効果は確認しておりません。
フロントガラスより、熱風発生機 TSK-42(8kW)にて熱風を供給(トヨタハイエース使用)
後部座席より100%熱風循環
熱風供給口を2分岐し、フロントシートと2列目シートの下部へ熱風を吹き出し、約30分で車内全体が56℃へ昇温
後部座席も同様に2分岐し、100%の熱風循環