◆ 通電火災の対処方法について

熱風発生機は、停電等の瞬停後、1秒以内の元電源の再投入により、自動的に瞬停前の運転を再開します。


よって、地震等により熱風運転中の熱風発生機が転倒した状態で停電が発生し、その後、電気の供給が復旧した場合、 転倒した状態で熱風
運転が再開され、近辺に可燃物等がある場合やガス漏れがある場合は、通電火災のおそれが あります。


よって、地震等の災害時に一次側電源を遮断する装置の設置をおすすめいたしますが、熱風発生機側でも停電復帰後の 運転再開をおこなわ
ない設定が可能です。


その場合は、必要に応じて、下記の設定マニュアルに従い、設定をおこなってください。

 

《瞬停後の再始動解除マニュアル》
 

・ TSK熱風発生機 C型シリーズ
・ TSK高風圧熱風発生機 H型シリーズ
・ TSK中風圧熱風発生機 P型シリーズ
・ TSK高風圧熱風発生機 KDシリーズ
・ 白金触媒酸化式脱臭装置 HJ−15
・ B型シリーズ専用高性能自動温度調節器 TRTシリーズ
・ スーパーヒータ専用温調ユニット TCUシリーズ
・ 鋳型乾燥機

 

・ マルチドライヤ HASシリーズ
・ 工事現場専用電気式熱風発生機 KD−43S

 

・ ポータブルドライヤ PD−12