◆ インバータは送風機モータの回転速度を簡単に変更することができます。通常、送風機モータの消費電力は回転数の3乗に比例するため、インバータによる風量を制御をおこなった場合、大幅なエネルギーの削減が可能です。
  

※こんな時に...

 ●旧タイプのTSK C型シリーズを昇温目的のために、ダンパにて風量を調節して運転している。
   →老朽化等の理由により代替をご検討の場合は、全機種インバータ標準搭載の新TSK C型シリーズをご検討ください。

 ●高風圧熱風発生機をTSK H型シリーズを検討しているが、ダンパにて風量を調節する必要があると考えられる。
   →インバータ搭載(オプション)の高風圧熱風発生機TSK H型シリーズをご検討ください。

 ●高風圧熱風発生機をTSK H型シリーズを昇温目的のために、ダンパにて風量を調節して運転している。
   →老朽化等の理由により代替をご検討の場合は、インバータ搭載(オプション)の高風圧熱風発生機TSK H型シリーズをご検討ください。
 

右図はダンパ制御とインバータ制御の送風機モータの消費電力を比較した図です。

例えば風量を60%に制御した場合、インバータ制御はダンパ制御に比較して、約70%の省エネとなります。